牛乳 その2

県農林部畜産安全課

食品豆知識(牛乳2)

牛から搾ったままのお乳を「生乳(せいにゅう)」といいます。
今回は、県内各地の酪農家から集められた生乳が、乳業工場に運ばれて牛乳として学校に配送されるまでをご紹介します。


牛乳ができるまで

  • 受乳
    県内各地の酪農家から、タンクローリーで5℃以下に冷やされた生乳が乳業工場に運ばれ、ストレージタンク(生乳を冷却、保管するための施設)で冷却保管されます。
  • 清浄化
    クラリファイヤーという遠心力を利用した機械で生乳を高速で回転させ、生乳中に含まれる目に見えない小さなちりを取り除きます。
  • 均質化
    ホモゲナイザーという機械で、消化を良くするために、生乳の中にある脂肪の粒を細かく砕きます。この過程を経ないものはノンホモ牛乳と呼ばれます。
  • 殺菌・冷却
    加熱殺菌して細菌などを死滅させます。殺菌後はすぐに冷却されます。一般的に出回っている牛乳の殆どは、120~130℃で2~3秒殺菌されています。
  • 充填
    牛乳ビンや紙パックなどの容器に詰められて密封されます。
    健康な牛から搾乳された生乳は、酪農家、クーラーステーション(生乳の冷却貯蔵施設)、乳業工場など、様々な段階で検査されています。最終検査に合格した牛乳のみが出荷されていますので、安心して飲んでください。

牛乳ミニ知識

生乳を原料とした飲料にはいくつか種類があります。種類や成分については容器に表示されていますので、手に取ったとき、ちょっと気にして見てください。

  • 「牛乳」…生乳100%を加熱殺菌し、乳脂肪分3%以上、無脂乳固形分8%以上のもの。
  • 「成分調整牛乳」…生乳から成分(水分、乳脂肪分等)の一部を除去したもの。低脂肪牛乳は乳脂肪分を0.5%以上1.5%以下、無脂肪牛乳は0.5%未満にしたもの。
  • 「加工乳」…生乳や乳製品を原料として、乳成分や乳脂肪分を調整したもの。
  • 「乳飲料」…生乳や乳製品を原材料として、コーヒーや果汁、カルシウムなどを加えたもの。

給食会報137号(平成17年10月)から


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