いちご

県農林部地産地消推進室

食品豆知識(いちご)

真っ赤で甘いいちご。ケーキをはじめ、たくさんのお菓子の素材に使われているだけでなく、いちご味の歯磨き粉等もあるほど、いちごは実に多くの人に好まれています。


学校給食でも人気

県内では菖蒲町、川島町や吉見町等が主な産地となっており、平成14年度の生産量は全国11位です。
菖蒲町等では地元産のいちごを学校給食に供給し、また、埼玉県学校給食会では希望する市町村に県産のものを供給しており、児童・生徒に人気を博しています。
埼玉県を含め、関東では大粒で甘く香りがよい「とちおとめ」が主力品種となっています。ちなみに関西では同じく甘みが強い「とよのか」が主流で、ともに生食用に適しています。ケーキ等の飾りには甘み・酸味のバランスが取れ、形が崩れにくい「女蜂」が主に使われています。


いちごの栄養面は?

子供達に人気の食べ物というと栄養面が心配ですが、いちごは風邪の予防や肌の老化を防ぐ効果のあるビタミンCが豊富で、いちご1個にレモンの約半個分、約10mgも含まれています。1日に必要なビタミンCは50mgですから、いちごを五個食べれば、それを補えることになります。
また、いちご5個で約20キロカロリーと低カロリーなことも安心できる特徴のひとつです。


いちごの収穫期は?

ところで、クリスマスの頃になると、赤いいちごがたっぷりのったケーキが店頭をにぎわせますが、本来のいちごの収穫期は4月頃です。
しかし、夏場に苗を冷蔵庫等で低温処理すると9月頃に花芽が分化し、その苗を定植した後、ビニールハウス等で暖かくしてやると、クリスマスの頃開花・結実します。冬場でも春と勘違いするのです。
こうした栽培方法の普及や、冬に収穫できるような品種改良の進歩等、いつでもいちごを食べたいという根強い人気が、その収穫期を広げているようです。
いちごを使った、もしくはいちご味のお菓子等を探してみてください。実にたくさんあるはずです。
ちなみに青森県に「いちご煮」という名物がありますが、ウニと鮑を使ったお吸い物のことなのでお間違いなく。

給食会報132号(平成16年1月)から


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