トウモロコシ

県農林部経済流通課

食品豆知識(トウモロコシ)

夏の太陽と共に、トウモロコシの季節がやってきました。
トウモロコシは米や麦と同じイネ科の植物です。中米が原産で、コロンブスがヨーロッパへ持ち帰ったことから世界中に広まりました。日本には江戸時代の初めに伝えられましたが、一般に食べられるようになったのは明治になってからのことです。


トウモロコシの種類

トウモロコシは、大別すると、爆裂種、フリントコーン、デントコーン、スイートコーンなどに分けられます。爆裂種はポップコーン用。フリントコーンやデントコーンはすりつぶして食用にしたり、飼料用、加工用原料などに使われます。スイートコーンは糖がでんぷんに変わらない性質の甘い品種で、未熟なうちに収穫して焼いたり茹でたり缶詰などにして食べられます。日本で食べられているのは、もっぱらスイートコーンです。
スイートコーンは、甘さを追求して品種改良がなされてきました。80年代前半頃まではハニーバンタムに代表されるスーパースイートが主流でしたが、その後さらに甘い品種として、黄色と白の粒が混ざったバイカラーコーンが登場しました。現在日本のスイートコーンのほとんどは、「ピーターコーン」を主とするバイカラーコーンが生産されています。
最近、「味来(みらい)」など甘さでさらに上をゆくモノカラー(黄色一色)の品種が育成され、注目を浴びています。


おいしい、新鮮、埼玉産

どんなに甘いトウモロコシでも、収穫から時間がたてばたつほど糖分が減少し、食味が低下します。鮮度が勝負の野菜の中でもトウモロコシは特に顕著で、まさにタイムイズウメ~です。
本県のトウモロコシは、北海道産が出回る前の6月中旬~7月いっぱいが旬で、味・品質ともに市場から高い評価を得ています。
また、地元の旬の味をみなさんに味わっていただくために、産地・関係者一丸となって、朝収穫した物が夕方の買物時に店頭に並ぶような取り組み(6時間流通)も始めています。
お店で「埼玉産トウモロコシ」を見かけたら、是非そのおいしさを確かめてください。

給食会報118号(平成11年7月)から


ページの先頭へ