だいこん

埼玉県農林部 生産振興課 野菜担当

食品豆知識(だいこん)

原産地と日本への渡来

だいこんの原産地は地中海沿岸から中央アジアと言われています。日本へは奈良時代に中国から伝わったとされ、「古事記」に記述があります。

春の七草のひとつ“すずしろ”とも呼ばれ親しまれています。


埼玉県のだいこん生産

埼玉県の平成24年のだいこんの産出額は21億円で全国第11位となっています。所沢市、川越市といった入間地域、深谷市をはじめとする大里地域を中心に生産されています。


野菜としての特徴

だいこんは、90%以上が水分ですが、ビタミンC、葉酸、カリウム、食物繊維などが含まれています。煮物、おでん等で食べることが多いので食物繊維を多くとるのに適した野菜です。

また、整腸作用や消化促進に効果があるジアスターゼが含まれています。


だいこんの種類と食べ方

だいこんにはいろいろな種類がありますが、現在では青首だいこんと呼ばれる首の青いだいこんが青果用として広く流通しています。だいこんは用途が広く、おろしや煮物、漬物、たくあんなど幅広い料理法で食べられています。

古くから全国各地でいろいろな品種が作られており、重さが15~30kgになる「桜島だいこん」や根の直径は2~3cm、長さは1m前後と細長い「守口だいこん」など変わった品種もあります。


選び方のポイントと保存方法

根が太くて重くまっすぐで、表面が白くてツヤとハリがあるものが良品です。

保存する場合は、寒い季節には新聞紙に包んで風が直接当たらないところに置いたり、冷蔵庫ではラップに包み乾燥を防ぎ保存できますが、大部分が水分ですので鮮度が重要です。お近くの直売所などで新鮮な埼玉県産だいこんを手にとり、味わってみてください。

食品豆知識(だいこん)

給食会報165号(平成27年1月)から


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