彩のきずな

埼玉県農林部生産振興課

食品豆知識(彩のきずな)

「彩のきずな」は、埼玉県農林総合研究センター(現 埼玉県農業技術研究センター)が9年間かけて育成した、埼玉県の新しい品種のお米です。平成15年に育成を開始し、平成19年や平成22年の猛暑を乗り越えた美味しいお米を選抜、平成23年に育成完了、平成26年3月に品種登録されました。「彩のきずな」という名前には、「生産者」と「消費者」をつなぐ「絆(きずな)」になるようにという願いが込められています。

その美味しさの特徴は、ごはんを口に入れたときのなめらかさや、もっちりとした粘りの強い食感です。ごはんの粘り成分の一つに「アミロース」という成分があり、アミロースが少ないとごはんの粘りが強くなります。「彩のきずな」はこのアミロースが少ないため、もっちりなめらかな口当たりの良い炊きあがりのごはんになります。

また「彩のきずな」は、記録的な猛暑を乗り越えて育成された品種のため、夏の高温下でも品質の低下を軽減することができます。さらに「いもち病」、「縞葉枯病」などの病気や、「ツマグロヨコバイ」という害虫への抵抗性が備わっているため、農薬の使用を減らした安全・安心な栽培が可能となっています。

平成27年には、新しいお米について、より多くの県民の皆さんに知ってもらい、食べてもらうために、PRのシンボルとなるロゴマークとキャッチコピーを公募しました。全国から応募された、ロゴマーク521点、キャッチコピー1,758点の中から厳正な審査の結果、優秀作品を選定、選定されたロゴマークとキャッチコピーにより「彩のきずな」のPRを行っています。

現在、県内の水稲作付面積の約10%を占める「彩のきずな」ですが(平成28年産)、今後県内全体へさらに作付拡大を目指しています。


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給食会報173号(平成29年9月)から


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